中川一政 肉筆画 「天地者 李白 」

鳥獣戯画のようなカエル。

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中川一政による、天地者 李白 肉筆画です。李白の『春夜桃季園の宴に序す』という漢詩の一節を抜粋したものです。

漢詩の一節にカエルの絵を添えた作品です。この詩は「人生は儚いからこそ限られた時間を精一杯楽しむ」という李白の思想を表したものです。その詩に合わせてなのか、日本では「無事に帰る」などの縁起物とされるカエルを力強く描いており、何かぐっとくるものがあります。

この一節の意味は「天地は全てを受け入れる宿のようなもので、時間の流れは永遠である。しかし人生は儚く、夢のように過ぎ去ってしまう。楽しむ時間がどれだけあるだろうか。昔の人は蝋燭を灯して夜まで遊んでいた。それはとても理にかなっている。」

「人生は儚いからできるだけ楽しもう」という詩です。普段からは考えないことだと思います。この絵画を飾って物思いに更けるのも一興です。

（文：スタッフK.S)

デザイナー

中川一政

サイズ単位:cm

幅：63
奥行：42
高さ：3.5

額のサイズです。さらに詳しいサイズを知りたい場合はお問い合わせよりご連絡ください。

仕様

壁掛け用のひもが付いています。

特記事項

1985年製
元箱あり

コンディション

※スライドの画像を必ずご確認ください。
大きなキズ、破れ等なく比較的美品です。
こちらの商品は中古となります。目立つキズや汚れはできる限り撮影しておりますが、掲載画像にはない、通常に使用してできる小キズや多少の使用感はあるものとしてご理解ください。

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