











タパクロス 樹皮布 アフリカ 民族 ムブディ族 中古
部族の美しい手仕事。
アフリカンテキスタイルの中でも最もプリミティブな芸術品が入荷。ムブディ族のタパクロスと呼ばれる樹皮布の中古品です。
タパクロスは、南太平洋の島々のタヒチ、フィジー、トンガ、サモアなどが良く知られていて、東ポリネシアの土着の言葉が語源のよう。世界的にはアフリカ、南米などにもタパクロスが残されていますが、特にムブディ族のタパは自由奔放な一筆書きの線がプリミティブながら、芸術性が高いと評価されています。
俗称ピグミーとも呼ばれるアフリカ中部に暮らすムブディ族は、コンゴを中心にルワンダやカメルーンまでの広い地域が生活テリトリーです。森の民として知られるムブディ族は、熱帯雨林のジャングルを移動し、森や川から食料を採取するという自然に優しい暮らしを続けて来た人々です。彼らの生き方は人が長い長い間、シンプルでモノをあまり必要としない暮らしを続けていたことを思い出させてくれます。
使用される材料は、イチジク科の樹皮でそれをただひたすら叩いて薄く延ばしたの。表面を削いでから、象牙や骨などの槌で丹念に叩かれます。なんとこの作業に二日ほどかかるとのこと。その後5~6日間ほど乾燥させてから装飾を施します。この自然乾燥は大切な工程で、乾燥が十分でないと後で布の上に描かれる染料が滲んではっきりした線が描けないようです。十分に乾燥された布は、指や自家製の筆などで大胆に装飾されますが、太い線は指で、細い線は植物の茎か小さな棒で描かれます。染料はザクロに似た果物の汁に木の活性炭の粉を混ぜたものが使われるようです。
装飾に施された布は、踊りや特別の儀式に着用されるとのこと。 彼らが信仰する特別な神への儀礼として崇拝の念を示すために使われることもあるようです。 創造力にあふれる表現は、生きていくための知恵の記憶が生き生きとした創造性を生み出しているようにも感じられます。古代から続いてきた、人が生きていくための何が必要であるのかを、メッセージとして残しているかのようにもみえます。
壁に飾っておくだけでもステキですし、使い方はあなた次第です。民族の手仕事のすばらしさを感じてください。
モデル身長:173㎝
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タパクロス 樹皮布 アフリカ 民族 ムブディ族 中古
リスタイル本店
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